
(写真)バッファロー SSD と Anker USB-C アダプターの接続
はじめに
外付けSSDは、高速・小型・静音・携帯性に優れた非常に便利な記録メディアです。
特にリアルタイムでのデータ書き込みが必要な作業では、従来の外付けUSBハードディスク(HDD)では速度が追いつかないことがありますが、SSDなら問題なく処理できることが多いです。
また、MacとWindowsの両方で高速にデータをコピーでき、災害時には緊急持ち出し用ストレージとしても役立ちます。
ここでは、極小タイプのバッファローSSDと、比較用のSanDisk SSDを紹介します。
バッファロー 外付け小型(極小)1TB SSD
バッファローの極小SSDシリーズは、2024年に512GBモデル、2025年に1TBモデルを日本で購入しました。
1TBモデルは USB3.2 Gen2 対応・読込速度600MB/s の高速仕様です。
パッケージ
Amazonのエコパッケージ版は、シンプルで環境に配慮したデザイン。
無駄なプラスチックが少なく、開封もしやすい仕様です。

初期フォーマットと注意点
初期状態では NTFS(New Technology File System、Windows専用ファイルシステム) でフォーマットされています。
MacではNTFSへの書き込みができないため、そのままでは読み取り専用になってしまいます。

BUFFALO DiskFormatter for Mac で再フォーマット
Macで利用する場合は、BUFFALO公式ソフトウェア
「DiskFormatter for Mac」を使ってフォーマットします。
https://www.buffalo.jp/support/download/detail/?dl_contents_id=62365
このツールを使えば、「MacとWindowsの両方で使用する」を選択することで、exFAT形式に簡単に変更可能。
exFATはWindows・macOS双方で標準サポートされており、読み書きが可能です。
インストール

フォーマットする SSD を選択

「Mac と Windows で使用する」を選択
フォーマットは、exFAT(Extended File Allocation Table)。
Windows と macOS の両方で、標準で読み書き可能なフォーマットです。

フォーマット完了

これで、Mac と Windows の両方で、SSD を利用できるようになります。
フォーマット後の表示例(Mac mini)
フォーマット後は、Mac側で問題なく認識され、Finder上にもすぐ表示されます。
これでMac/WindowsどちらからでもSSDを安心して利用できます。

SanDisk Portable SSD
こちらは少し大きめですが、軽量で耐久性にも優れた SanDisk製SSDです。
高速転送対応のUSB-Cケーブルが付属しており、USB-Aしかないパソコンでもアダプターを介して接続可能です。
転送速度は最大 1050MB/s(USB 3.2 Gen2)。
IP65の防滴・防塵仕様で、屋外利用や持ち運びにも安心です。


(アマゾン ジャパン) バッファロー SSD 外付け 1TB 極小 SSD
USB3.2 Gen2 読込速度 600MB/s ブラック エコパッケージ
(Amazon US) SanDisk 2TB SSD
1050MB/s, USB-C, USB 3.2 Gen 2, IP65
(Winodows/Mac/Linux 間のデータコピーに便利)
USB-CポートがないPCで使う場合
古いノートパソコンやMacBook Pro(2015以前)はUSB-Aポートのみのため、USB 3.0対応アダプターが必要です。
Anker製の変換アダプターは信頼性が高く、高速転送にも対応しています。

(アマゾン ジャパン) Anker USB-C & USB 3 変換アダプタ 2個
Type C USB-A 最大5Gbps (→ 記事)
(Amazon US) Anker USB−A USB−C Adapter (2 Pack)
信頼の Anker 製, 5セット(計10個)を利用中
まとめ
外付けSSDは、スピード・サイズ・信頼性のバランスが非常に優れています。
特に、バッファローの極小モデルは持ち運びに便利で、Mac/Windows間のデータ共有にも最適。
旅行・撮影・災害時バックアップなど、多用途で活躍します。
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